ハードロック界の重鎮、王様のライブを偶然見てしまいました。
http://www.osama.co.jp/web/
多摩川河川敷で愛する我が子と遊ぼうと思い、自転車でキャノン株式会社本社の前を通過したとき、
「夏エコ祭り・2004」
の看板が。
これはもしかしてキャノン株式会社本社ビルを見学できるチャンスだ!と急遽予定を変更しました。中ではエコロジーネタの催し物が満載だったのですが、その中でも際立っていたのは
「王様のビートルズ弾き語りライブ!!」。
なぜ?なぜエコに王様?
などという疑問は微塵も感じず、妻と2歳の我が子を連れてライブ見物に。
それにしてもすばらしいライブでした。
キャノン本社ビルの50人強程度が入れる会議室に簡易イスを並べただけのコンサートホール。客は小さい子を連れた家族連れに小学生やおじいちゃんおばあちゃんばかり。もちろん黄色い歓声をあげる追っかけ女性なんてぜんぜんいません。キャノン広報部の前説(外人さん)に半分バカにされながら登場した王様は、芸能人のオーラゼロの小市民っぷりでした。
ご存知のとおり、王様のネタは洋楽ハードロックの歌詞を日本語に「直訳」した唄。
今日はビートルズの有名な楽曲を日本語直訳にしてギターで弾き語り。大田区のおじいちゃんおばあちゃんを前にこんな唄を紹介しても微妙な反応しか返ってこず、王様もなんとか流れをつかもうと、選曲(その場でしているところが大物)に必死でした。
いかんせん服装が現実離れしているので子供たちにはモテモテで、ライブ途中から小さな子供たちが前のほうに大勢座り込んで大騒ぎをはじめ、ライブ会場は騒然。まるで戦後の紙芝居状態に。それでも王様はめげずにアンコールを強要してまでの熱演ぶりで、40分程度のライブを唄いきりました。
王様、歌ウマいし、ギターもウマいので、ビートルズの楽曲なんか演ったらみんな聴き惚れてシーンとしちゃう。決してウケなくていまいち盛り上がらなかったのではなく、みんなマジメに聴き入っちゃったのですヨ。自信をなくさないで!
実は「深紫伝説」と「鉛の飛行船伝説」のCDを持っています。ハードロッカーなら基本でしょう。でも、まさかまだ活動しているとは知りませんでした。「王様伝説」っていうベストアルバムも発売されたみたいだから久々に買ってみようかしら。

ライブ後に開催された夏エコ祭りの大抽選会の司会もやっていたのですが、はっきり言ってキャノンの(たぶん)広報のおっさんにメインを持っていかれ、ほとんどいるのかいないのかよくわからん状態でした。広報のおっさんデシャバリすぎ。でも、大抽選会のあと、ステージ上で子供たちからの握手や写真、サインなどの要求にイヤな顔ひとつ見せずにすべて笑顔で応対していました。
王様、チョー好感触。ぜひみなさん応援しましょう。